「畑田医院」からのお知らせ。今日の出来事。スタッフが書き込む「畑田医院ノート」です。
東洋医学と西洋医学の融合を求めて|【畑田医院】看護師長

「慈悲の手、慈悲の目、慈悲の耳、是すなわち看りの智慧なり」
 
この看り(みとり)の指針が出来るまで、師長・畑田雅子は自らの看護師経験25年を節目として、自分のみならずスタッフの看護教育にも原点となりうるモットーを思索し続けて参りました。
 
まだまだ経験も浅く、患者さんから多くを学び人生を教えて頂く日々ですが、私なりに看りの人生と共に得た言葉の意味は、私の人生観の根幹となる仏教観に根ざしているものです。
医の倫理も看りの倫理も根底は人間生命に光をあてたもの「生命の尊重」以外に他ありません。
 
今、医院に求められるもの・・・
 
現代医学は急速に発展し、最新の設備機器と医療技術は日に日に進歩し続けています。かなりの病気が治癒される中、一方では新しい現代病も増えています。そうした中でも人間の苦悩はそうたやすく癒されないままきています。私たち医療人は苦悩する人達にどのように手をさしのべていくべきかを考えます。
 
薬剤投与で治癒する方もおれば、現代医学の力の及ばない病気の方もおられます。私たちが一診療所の一医療従事者としてお手伝い出来ることには限りがありますが、人間本来の生命に光をあて、慈悲の心を一時でも忘れてならないと考えています。どんなに医療が発達しても、 人間を診る、看ることには変わりはありません。
 
一人の人間、身体と心は一つであります。身体だけを部分的にみるのではなく、その心をみ、その心を聴くのです。医療者の心の姿勢が病む人の心に伝わっていくものだと、長い看りの経験から思います。当院が心がける基本は、一人の人間を大切にという基本姿勢を貫くことです。



この標語の背景には患者さんとの様々な出逢いとドラマがあり、その中から生まれた言葉なのです。
医療人として技術や知識を提供しても、知識だけでは一方的な提供(サービス)に過ぎません。 知識を知恵に変え、そして智慧の中にこそ深いドラマが生まれてくるのです。
 
こうしたことで看りの言葉をどんなカタチで表そうかと考えていた折、開院以来の通院患者さんの中に書家の方がおられることに気付き、私の意を伝えました所、快く引き受けて下さいました。
その書家の先生が「円の中にこの言葉を入れたい」(和楽の和、団結「チームワーク」の意)とのこと、私もその考えが「輪円具足」という仏教の円(丸)の教えにあると共感したものです。私たちの目指す、ひだまりのような医院にふさわしい丸くて温かいものを感じ取りました。
その書家の先生から額として贈呈されたものです。
 
 
                                 看護師長 畑田雅子





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